結論から書きます。自分のスマホで見た順位が、他の人にも同じように表示されるとは限りません。ローカル検索の結果は距離を要素に含んでいるからです。シークレットモードにしても、この部分は消えません。
- 人によって順位が違う理由と、自分の現在地がどう判定されているかの確かめ方
- 手動で確かめる方法と、それぞれの限界
- 計測の前に揃える条件、測る地点の選び方、記録表の書き方
- 順位が変わったときの切り分けと、問い合わせ実績との分け方
- 順位の代わりに見る数字
仕組みはGoogleの公式ヘルプで確認しました(2026年9月16日に確認し、2026年10月5日に再確認)。順位を上げる方法の記事ではありません。まず、測っている数字が何なのかをはっきりさせます。公式ヘルプに書かれている仕様と、当社が提案する手順は、文中で分けて書きます。記入例の店や地点はすべて架空です。ローカル検索全体の仕組みはローカル検索の仕組みで整理しています。
なぜ人によって順位が違うのか
公式ヘルプは、ローカル検索結果は主に関連性、距離、知名度に基づいて表示され、これらの要素を組み合わせて最適な検索結果が表示される、と説明しています。
| 要素 | 公式ヘルプの説明 |
|---|---|
| 関連性 | 検索語句とビジネスプロフィールが合致する度合い |
| 距離 | 検索しているユーザーから各ビジネス拠点までの距離 |
| 知名度 | ビジネスがどれだけ広く知られているか。リンクしているサイトの数やクチコミの数などにも基づく |
距離も要素に含まれるため、見る場所によって結果が変わることがあります。店の前と別の街では、同じ検索語句でも順位が変わることがあります。
公式ヘルプは、ユーザーが現在地を共有していない場合は、Googleが現在地について把握している情報に基づいて検索結果が表示される、と書いています。位置情報をオフにすれば距離の影響が消えるわけではありません。
自分の現在地がどう判定されているか確かめる
ここは、その場で見られます。検索ヘルプに、Googleを使用すると検索結果ページの下部に現在地の推定に使われた方法が表示される、と書かれています。ブラウザでGoogle検索を開き、検索結果ページの一番下にある現在地と、その推定に使われた方法を確認してください。
判定のされ方について、同じヘルプが3つのことを説明しています。
- 位置情報にはさまざまな情報源があり、これらを組み合わせて現在地を推定する
- ほとんどのパソコンは、GPSがなくてもウェブサイトに位置情報を送信できる
- 検索結果をすばやく表示するため、google.comでは前回Googleを使用したときのデバイスの位置情報を使用することがある。この位置情報は6時間後に期限切れになるCookieに保存される
3つ目が効いてきます。出張先や自宅から店の順位を確かめても、前回Googleを使った場所の位置情報が残っている場合があります。比べるときは、検索語句、使う画面、端末、ログイン状態を揃えたうえで、日時と表示された現在地も記録してください。
結果ページ下部の表示で、推定の元が分かる
同じ検索ヘルプは、どの情報源が使われたかによって、結果ページ下部の位置情報の欄に次の表示が出ると説明しています。右端の列は、その説明から当社が提案する計測時の注意点です。
| 下部の表示 | 公式ヘルプの説明 | 計測で気をつけること(当社) |
|---|---|---|
| デバイスに基づく | 端末の位置情報が使われた。google.comでは前回使ったときの端末の位置情報を、6時間後に期限切れになるCookieに保存して使うことがある | 移動した直後は、前にいた場所の結果が混ざる可能性がある。測る地点に着いてから表示を確かめる |
| ユーザーの場所(自宅)に基づく ユーザーの場所(職場)に基づく | Googleアカウントに登録した自宅や職場の住所が、そこにいる可能性が高いときに使われる | 店の住所を職場に登録した人が店で測ると、店の住所が使われる場合がある。登録の有無を記録しておく |
| 過去のアクティビティに基づく | 過去に検索した地域などが、場所の推定に使われることがある | 直前に地名入りで検索していないか確かめる(下の例) |
| インターネット アドレスに基づく | IPアドレスからおおよその現在地が推定された | おおよその範囲で推定されるため、近くの地点どうしの違いは測れないものとして扱う |
「過去のアクティビティ」について、ヘルプは「渋谷のコーヒーショップ」と検索してから「ネイルサロン」と検索すると、渋谷のネイルサロンが表示されることがある、という例を挙げています。順位を測るときに「〇〇駅 整骨院」を調べた直後に「整骨院」を調べると、2つ目の結果にも〇〇駅が使われる、ということが同じように起こり得ます。ヘルプによれば、ログインしていない場合も、その端末での過去の検索の位置情報が使われることがあり、[検索のカスタマイズ]をオフにすると現在地の推定に過去の検索が使われなくなります。
iPhoneとiPad向けのヘルプには、正確な位置情報の利用を許可していない場合、表示されるローカル検索結果が現在地から遠く離れていることもある、と書かれています。
なお、このヘルプの冒頭には、検索サービスの設定を更新中のため、説明と現在の画面が一致しない場合があるという注意書きがあります。表示の言葉が上の表と違っていたら、画面の言葉をそのまま記録してください。
現在地以外にも、結果が人によって変わる理由がある
検索結果が他のユーザーと異なる理由を説明する検索ヘルプは、現在地のほかに次の理由を挙げています。
- 時間。数時間や数分違うだけでも結果が変わることがある。ランキングの改善が全データセンターに行き渡るまで時間がかかるため、応答したデータセンターによって結果が違う場合もある
- 言語、端末の種類、最近の検索などのコンテキスト
- パーソナライズ。ログイン中で設定がオンだと、検索履歴などに基づいて個々の結果の順位に影響することがある。結果ページのフッターに「検索結果はパーソナライズされています」などの注記が出ることがあり、[パーソナライズなしで試す]を押すとパーソナライズされていない結果を確認できる(設定は変わらない)
オーナーや従業員は、自店の名前やサービスを繰り返し検索しがちです。その端末とアカウントで見た順位は、来店前のお客さまが見る順位と同じとは限りません。
手動で確かめる方法と、その限界
| 方法 | 何が外れるか | 何が外れないか |
|---|---|---|
| 新しいシークレットウィンドウでログインせずに見る | 通常のブラウザに保存されたCookieやログイン状態を引き継がない | 距離。位置情報の推定は働く |
| 検索語句に地名を足す | 地名の分だけ検索の対象地域が明確になる | 検索している自分の現在地そのもの |
| ChromeのDevToolsで座標を指定する | ブラウザが返す位置情報を、指定した座標に置き換える | IPアドレスなど他の推定情報。指定した地点の検索結果を完全に再現する保証はない |
検索語句に地名を足す方法は、Googleの検索ヘルプが案内しているものです。現在地付近の検索結果が表示されない場合の対処として、検索に現在地を追加する(渋谷のコーヒーショップなど)と書かれています。
座標を指定する方法は、ChromeのDevToolsのSensorsパネルを使います。パソコンのChromeでCtrl+Shift+I(MacはCommand+Option+I)を押してDevToolsを開き、続けてCtrl+Shift+P(MacはCommand+Shift+P)でコマンドメニューを開いて「sensors」と入力し、「Show Sensors」を選ぶとパネルが開きます。Geolocationのリストから東京などのプリセット都市を選ぶか、Custom locationで緯度と経度を入力できます。
Google広告の「広告プレビューと診断ツール」を順位の確認に使う説明を見かけます。これは公式ヘルプが、検索結果に広告がどのように表示されるかを確認するためのツールと説明しているものです。公式ヘルプで案内されている用途は広告の表示確認であり、MEOの順位計測用として案内されているわけではありません。
計測の前に揃える条件
ここからは、ここまでの公式の説明をもとに当社が提案する手順です。Googleが定めた計測方法ではありません。目的は、毎回同じ条件で測り、前回との差が条件の違いによるものかどうかを見分けられるようにすることです。
| 揃える項目 | 当社の揃え方 | 揃える理由(公式の説明) |
|---|---|---|
| 検索語 | 測る語を3〜5語に決めて固定する。表記(全角・半角、スペースの有無)も毎回同じにする | 関連性は検索語句とプロフィールの合致度合い |
| 画面 | Google検索とGoogleマップは別々に記録し、混ぜて比べない | どちらも現在地に基づいて結果を出すが、別の画面 |
| 端末と測り方 | スマホのブラウザ、パソコンのブラウザ、マップアプリのどれで測るかを語ごとに決めて固定する | 端末の種類も結果に使われるコンテキスト |
| ログイン状態 | 新しいシークレットウィンドウでログインせずに測る。ログイン中に測る場合は、フッターの注記を記録し[パーソナライズなしで試す]の結果を使う | パーソナライズは個々の結果の順位に影響することがある |
| 位置情報の許可 | ブラウザやアプリで正確な位置情報を許可した状態で測る | 許可がないと、表示されるローカル検索結果が現在地から遠いこともある(iPhone・iPad向けヘルプ) |
| 検索の順番 | 地名なしの語を先に測り、地名入りの語は最後にする | 過去に検索した地域が推定に使われることがある |
| 地点 | 決めた地点に実際に行って測る。地点名と緯度経度を記録する | 距離はランキングの要素 |
| 日時 | 月1〜2回、同じ曜日と時間帯に測る | 時間によって結果が変わることがある |
その場で実行する手順は次のとおりです。
- 決めた地点に着いたら、スマホのブラウザで新しいシークレットウィンドウ(プライベートウィンドウ)を開く
- google.comで地名なしの語を1つ検索し、位置情報の利用許可を求められたら許可する
- 結果ページの一番下までスクロールし、表示された現在地と推定方法を記録表に書く。「デバイスに基づく」以外が出ていたら、許可の設定を確認して検索し直す
- 自店が何番目に出たかを数え、画面全体のスクリーンショットを撮る。数え方は、広告を除いた店舗の並びで上から何番目か。地図と一緒に出る店舗の枠で数えたか、その枠の下のボタンから開いた店舗の一覧で数えたかも書く
- 残りの地名なしの語を測り、最後に地名入りの語を測る
- ウィンドウを閉じてから、次の地点へ移動する
数え方は、毎回同じであることが大切です。画面の形は検索語や端末によって変わるため、どの枠で数えたかが分からない数字は、次回と比べられません。新しいシークレットウィンドウで、前の検索の影響を完全に除ける保証はありません。それでも、地名なしの語を先に測ることで、混ざる可能性を減らせると当社は考えています。マップアプリで測る語も、同じ順番で測り、アプリの位置情報の許可設定を記録表に書いておきます。
測る地点の選び方
店の前だけで測ると、距離の面で自店に有利な地点だけを見ることになります。お客さまが実際に検索している場所に近い地点を、3〜5か所選びます。これも当社の提案です。
- 出発地の種類を書き出す。受付記録や来店時の会話から、お客さまが自宅から来るのか、勤務先や駅から来るのか、移動の途中で寄るのかを分ける。分け方は商圏調査で詳しく扱っています
- 基準地点を1つ決める。店の前、または店から徒歩1〜2分の場所。ほかの地点との差を見るための基準として使う
- 出発地の種類ごとに1地点ずつ選ぶ。住宅地の中心、最寄り駅の改札前、よく通る大通り沿いなど、お客さまがスマホを開きそうな場所にする
- 商圏の端を1地点選ぶ。来てほしいが来店が少ない方面や、競合店が多い方面。ここでの順位が、商圏を広げられるかどうかの手がかりになる
- 地点を固定する。地図アプリで緯度経度を控え、「駅の改札前」など誰が行っても同じ場所に立てる名前を付ける。2回目以降は同じ地点で測る
架空例で示します。駅から徒歩8分の住宅地にある整骨院(以下「A整骨院」)で、受付記録から平日夕方は駅を使う勤め帰りの人、土曜は近隣の住宅地の人が多いと分かったとします。この場合の地点は、店の前(基準)、駅の改札前、住宅地の中央にある公園前、川を渡った隣の町の商店街前(商圏の端)の4か所です。
お客さまのところへ出向く出張型の事業では、店の前で測る意味が小さくなります。実際に依頼が多い地域や、受付範囲の端にあたる地域から選んでください。受付範囲の決め方は非店舗型とサービス提供地域で扱っています。すべての地点に行けない場合は、上の表で紹介したDevToolsで座標を指定する方法を補助に使えます。ただし指定した地点の結果を完全に再現する保証はないため、記録表の「端末と測り方」に「座標指定」と書き、実際に行って測った記録と区別しておきます。
記録表と記入例
スプレッドシートに次の列を作り、1回の検索を1行に書きます。下の記入例は、上の架空のA整骨院のものです。
| 日時 | 地点 | 端末と測り方 | ログインとフッターの注記 | 下部の推定方法 | 検索語 | 自店の順番(数えた枠) | 広告の有無 | 前回からの自店の作業 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10/7(水)18:10 | 基準:店の前(緯度経度) | iPhone・Safari・プライベート | ログインなし | デバイスに基づく | 整骨院 | 2番目(地図と並ぶ枠) | あり(1件) | なし |
| 10/7(水)18:25 | 駅の改札前(緯度経度) | iPhone・Safari・プライベート | ログインなし | デバイスに基づく | 整骨院 | 枠外・一覧で7番目 | あり(1件) | なし |
| 10/7(水)18:28 | 駅の改札前(緯度経度) | iPhone・Safari・プライベート | ログインなし | デバイスに基づく | 〇〇駅 整骨院 | 3番目(地図と並ぶ枠) | なし | なし |
最後の列には、営業時間の変更、カテゴリの見直し、写真の追加など、前回の計測から自店で行った作業を書きます。後で順位が動いたとき、作業の時期と並べて見られるようにするためです。スクリーンショットは、ファイル名を「日付_地点_検索語」にして同じフォルダに保存します。表示された内容から自店の情報の不足を見つけたい場合は、競合と並べて比べる競合調査の表も使えます。
毎日の順位だけでは判断できない理由
ランキングの3要素のうち、自分で手を入れられるのは関連性と知名度です。的確なプロフィール情報は、検索語句との関連性を高める助けになります。知名度は、リンクしているサイトの数やクチコミの数などに基づきます。公式ヘルプは、クチコミ数が多く評価の高いビジネスはローカル検索結果のランキングが高くなる、と書いています。
日々の順位差だけでは、関連性や知名度が動いたのか、現在地など検索の条件が違ったのかを判断できません。
なお公式ヘルプには、Googleではランキングを上げるためのリクエストや金銭の受け取りには一切応じていない、と明記されています。順位を保証する話が来たら、この一文を思い出してください。
順位が変わったときの切り分け
順位が変わったら、まず条件の違いを疑い、次に自店の情報、最後に周りの店の変化を見る、という順で確かめます。Googleはアルゴリズムの詳細を公開していないため、ここで原因を確定することはできません。次の表は、どこから確かめるかを決めるための当社の判断表です。
| 見えたこと | まず確かめること | 次の行動 |
|---|---|---|
| 自分のスマホと家族やスタッフのスマホで順位が違う | 測った場所、ログイン状態、フッターの注記と推定方法 | 差として扱わない。記録表の条件で測り直す |
| 前回と、下部の推定方法や端末、測った時間帯が違う | どの条件が違ったか | その回は比較から外し、条件を揃えて測り直す |
| 条件を揃えても、1つの地点だけ下がった | その地点の検索結果に新しく出てきた店や、上に来た店がないか | 別の日にもう一度測る。続くようなら競合調査でその店と比べる |
| 条件を揃えても、すべての地点で同じ時期に下がった | プロフィールの営業時間・カテゴリ・住所などが、自分の知らないうちに変わっていないか。管理画面にGoogleによる変更や利用者からの提案の通知が出ていないか(公式ヘルプによれば、Googleが変更した情報はプロフィールの編集画面で青い文字で示され、ページ上部に通知が出る) | 情報を正しい内容に戻し、直した日を記録表の最後の列に書く |
| 順位は変わらないのに、問い合わせが減った | パフォーマンスの数字と自社の受付記録 | 順位以外の原因として調べる(次の2つの見出しを参照) |
1回だけの上下で施策を変えず、条件を揃えて別の日にも確認することを提案します。繰り返し同じ傾向が見えても、自店の作業が原因だと確定できるわけではありません。
順位の代わりに見る数字
順位は、見る人や見る場所によって変わることがあります。オーナー確認済みのプロフィールは、管理用のアカウントにログインしてパフォーマンスを確認できます。表示される指標はビジネスによって異なります。またパフォーマンスにはGoogle広告の分も含まれるため、自然検索だけの成果とは限りません。
- 閲覧数。何人がプロフィールを見たか
- ルート。何人が経路を調べたか
- 通話数。通話ボタンが何回押されたか
- 検索語句。どんな語で見つかっているか
それぞれの数え方には癖があります。閲覧数はユニークユーザーで1日1回しか数えません。検索語句は月初に更新され、表示まで5日ほどかかる場合があります。詳しくはパフォーマンスの見方にまとめました。
順位と問い合わせ実績を分けて記録する
順位、Googleのパフォーマンス、自社の問い合わせ実績は、それぞれ別のものを数えています。1枚の表で混ぜると、「順位が上がったから問い合わせが増えた」と根拠なく結び付けてしまいます。
| 記録 | 何を表すか | どこで見るか | これだけでは言えないこと |
|---|---|---|---|
| 順位 | 決めた条件で、決めた地点から見たときの並び | 自社の記録表 | お客さまが実際にどの地点で何を見たか |
| パフォーマンス | 閲覧数、ルート、通話数、ウェブサイトのクリックなど、Googleが集計した行動。オーナー確認済みのプロフィールでのみ見られ、Google広告の分も含む | ビジネスプロフィールの[パフォーマンス] | 電話がつながったか、予約や来店に至ったか。通話数は通話ボタンがクリックされた回数 |
| 問い合わせ実績 | 電話、予約、来店など、自社が受け付けた件数 | 電話の受付メモ、予約システム、来店時の聞き取り | その人がGoogleの検索結果を見て来たかどうか(聞き取らない限り分からない) |
当社が勧めているのは、月に1回、3つを並べて書くことです。たとえば架空のA整骨院で、駅前での順位が2か月続けて上がり、パフォーマンスの通話数も増えたのに、受付の電話件数が変わらなかったとします。この場合は、順位よりも、電話に出られない時間帯や、プロフィールに載せた電話番号を先に確かめます。受付時に「何でお知りになりましたか」と1問聞いて記録しておくと、Googleマップから来た人の件数を自社の数字として持てます。Googleの数字を来店数に読み替えない考え方は、MEOの目標とKPIの決め方で詳しく扱っています。
ツールを使うなら何を見るか
複数の地点で機械的に測りたい場合は、順位計測ツールを使うことになります。ここから先は私たちがツールを比較したときに置いた観点です。価格や仕様は変わるので、契約前に各社の最新の表示を確認してください。
- 計測地点をどう指定できるか。市区町村までか、地図上の任意の一点までか。この違いが結果に影響することがあります
- キーワードを何語まで登録できるか。基本プランが数語に制限されていることがあります
- データを取り出せるか。CSVで出せると、月次の記録を保存して比べやすくなります
- 最低契約期間があるか。年単位の縛りがあるものと、月単位で止められるものがあります
高い契約を結ぶ前に、上の4点で絞ってください。
- シークレットモードなら正確な順位が分かりますか
-
新しいシークレットウィンドウでログインせずに検索すれば、通常のブラウザのCookieやログイン状態を引き継がずに確認できます。ただし距離の影響は外れません。公式ヘルプは、ローカル検索結果が関連性、距離、知名度に基づくこと、現在地を共有していない場合もGoogleが把握している情報に基づいて結果が表示されることを説明しています。
- 自分が今どこにいると判定されているか分かりますか
-
検索ヘルプは、Googleを使用すると検索結果ページの下部に現在地の推定に使われた方法が表示される、と書いています。順位を確かめるときは、そこもあわせて見てください。
- 位置情報をオフにすれば公平な順位になりますか
-
なりません。公式ヘルプは、ほとんどのパソコンはGPSがなくてもウェブサイトに位置情報を送信できること、google.comでは前回使用したときの位置情報を6時間後に期限切れになるCookieに保存して使うことがあることを説明しています。
- 広告プレビューと診断ツールで順位を測れますか
-
公式ヘルプで案内されている用途は、検索結果に広告がどのように表示されるかの確認です。MEOの順位計測用として案内されているわけではありません。
- 順位が上がらないのですが、どこから手を付けますか
-
公式ヘルプが挙げているのは、オーナー確認を行うこと、ビジネス情報を最新かつ正確に保つこと、クチコミに返信すること、写真や動画を追加することです。いずれも順位を保証するものではありません。Googleはランキングを上げるためのリクエストや金銭の受け取りには一切応じていない、とも明記されています。
まとめ
- ローカル検索は関連性、距離、知名度に基づく。距離が入る以上、見る場所で順位が変わることがある
- シークレットモードでも距離の影響は外れない
- 検索結果ページの下部に、現在地の推定に使われた方法が表示される
- 広告プレビューと診断は、公式には広告の表示確認の用途で案内されている
- 計測では検索語、画面、端末、ログイン状態、位置情報の許可、検索の順番、地点、日時を揃え、推定方法の表示と一緒に記録する
- 地点は店の前だけにせず、お客さまの出発地と商圏の端から選んで固定する
- 順位が変わったら、条件の違い、自店の情報、周りの店の順に確かめる
- 順位だけで判断せず、閲覧数、ルート、通話数、検索語句も確認する。問い合わせ実績は自社の受付記録で別に数える
関連性・距離・知名度の全体像や、ほかの各論との関係はローカル検索の仕組みに戻って確認できます。
何をどの頻度で見るかを決めるところから任せたい場合はGoogleマップ集客整備でお手伝いしています。
